ラライア ガヴィプレオ2023

北イタリア ピエモンテ州

北イタリアピエモンテ州の白ワインといえば、アルネイス種の「ロエロアルネイス」とコルテーゼ種の「ガヴィ」が有名どころ‥。

今回ご紹介のラライア社は、歴史あるガヴィの丘に居を構える生産者。2007年にはイタリアで最も厳しい有機認証団体デメテルの認証も取得し、全てのキュヴェはデメテルの基準に合った有機(ビオディナミ)農法で栽培された葡萄のみ用いています。

淡い色づき。柑橘系を主体にしてしっとり香りたち昇る。口に含むと‥、濃密なミネラル。開けたては酸味を強く感じましたが、次第に落ち着いてきました。喉ごしには柑橘類の果皮部のような苦味を伴い豊かなコクが広がっていきます。しっかりとしたエキス感、果実のボリュームを感じるワイン。口当たりの華やかな果実味推しというよりは、喉ごしかけて広がる苦味を伴ったミネラルのコクが印象的! 食事のお供に‥。

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