ヴィエディロマンス ヴィエディロマンスシャルドネ2021

イタリア北部フリウリヴェネツィアジューリア州

ヴィエディロマンスを試飲するたびに、どれも別格の果実の厚み、凝縮感、味わい深い奥行きを感じるワイン。

ヴィエディロマンス畑で収穫されたシャルドネ種をバリックで9カ月熟成させた、ワイナリー自身の名を冠した「ヴィエディロマンスシャルドネ2021」を仕入れることができました。

シャルドネ100% 750ml ¥8140(税¥740)

生産者の資料によると熟成のピークは10年(2031年)、セラーでの熟成は20年ほど可能とあります。

輸入元:モトックス

ヴィエディロマンス ロンゴルチスピノネロ2022

イタリア北部フリウリヴェネツィアジューリア州

日本への入荷数が少なく、なかなか仕入れることができなかったヴィエディロマンスの赤ワインを仕入れることができました。

ピノネロ100% 750ml ¥8140(税¥740)

オーナーが近年研究を重ねてきたピノネロ(=ピノノワール)種。ロンゴルチスは畑の名前で平均樹齢は8年。

醸造はステンレスタンクでスキンコンタクトを16日、醗酵温度を18~30℃に管理しながら12日間の醗酵とオーク樽に移してMLF。熟成はフランス産228Lのオーク樽(新樽比率30%)で14カ月。瓶詰め後、20カ月以上の熟成させてからリリース。

生産者HPの資料では、熟成のピークは6年後(2028年頃)、セラーでの熟成は15年(2037年頃)ほど可能とあります。

輸入元:モトックス

ヴィエディロマンス ヴィエディロマンスシャルドネ2023

イタリア北部フリウリヴェネツィアジューリア州

ヴィエディロマンスシャルドネは、近年では輸入数が少なく価格も以前の倍近くになるなど、毎ヴィンテージ入手困難な状況でしたが、2023ヴィンテージは入荷量が多かったためが縛りなく仕入れることができました。

売れるアテもないのにマグナムボトルまで仕入れてしまった‥。

オーク樽熟成のシャルドネ  ヴィエディロマンスシャルドネ

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セッラエモスカ ヴェルメンティーノディサルデーニャ2024

イタリア南部サルデーニャ州

セッラエモスカ社は1899年の創業で500haもの畑を所有する老舗ワイナリー。サルデーニャのワインなら、まずはヴェルメンティーノ種からつくられる白ワインヴェルメンティーノディサルデーニャ、赤はカンノナウ種からつくられるカンノナウディサルデーニャを味わいたい。

ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャ 2024

ヴェルメンティーノディサルデーニャは、島全体がDOCの地域として認められていて、サルデーニャのワイナリーではベースワインとして位置づけられる。

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サルタレッリ ヴェルディッキオクラシコ2023

中部イタリアマルケ州

サルタレッリ社は1972年の創業。その当時、テーブルワインとして安価に大量に生産/消費されていた白ワインではなく、ヴェルディッキオの最高品質を目指したワイン造りを実践し続けている。現在、ワイナリーは3世代目に受け継がれる。

ヴェルディッキオのスペシャリスト

設立当初からマッサルセレクション(優秀な樹を接ぎ木して育てること)で増やしてきた32種類にも及ぶヴェルディッキオのクローンが自社畑の特性に応じて混植されている。

ヴェルディッキオは、強すぎない程よい酒質、ドライな喉ごし、バランスのとれた味わいは食中酒としてうってつけ。

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ラライア ガヴィプレオ2023

北イタリア ピエモンテ州

北イタリアピエモンテ州の白ワインといえば、アルネイス種の「ロエロアルネイス」とコルテーゼ種の「ガヴィ」が有名どころ‥。

今回ご紹介のラライア社は、歴史あるガヴィの丘に居を構える生産者。2007年にはイタリアで最も厳しい有機認証団体デメテルの認証も取得し、全てのキュヴェはデメテルの基準に合った有機(ビオディナミ)農法で栽培された葡萄のみ用いています。

淡い色づき。柑橘系を主体にしてしっとり香りたち昇る。口に含むと‥、濃密なミネラル。開けたては酸味を強く感じましたが、次第に落ち着いてきました。喉ごしには柑橘類の果皮部のような苦味を伴い豊かなコクが広がっていきます。しっかりとしたエキス感、果実のボリュームを感じるワイン。口当たりの華やかな果実味推しというよりは、喉ごしかけて広がる苦味を伴ったミネラルのコクが印象的! 食事のお供に‥。

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