サンジミニャーノの街並みはユネスコ世界遺産に登録されていて、塔の街として有名です。トスカーナ州唯一のDOCG格付の白ワインがヴェルナッチャディサンジミニャーノ。
ララストラは、設立と同時にいち早くビオロジック認証のユーロリーフを取得した。
【生産者のご紹介】
ラ ラストラ社は、ヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノ協会の元副会長でもあるオーナーのナディア ベッティ女史がワイナリー全体を管理し、トレントの醸造学校でともに学んだ夫のレナートが栽培と醸造に専念している。
ワイナリーは1994年にサンジミニャーノ南東部サンタルチア地区に設立。 所有する6haの畑のうち、3haがヴェルナッチャ、残りはサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カナイオーロなどがを植えられている。
畑は、南、東、西向きのなだからな斜面の3区間に分かれていて、醸造は区画ごとに行われる。 3000本/1haの植栽密度とグリーンハーヴェストにより1haあたりの収穫量を6.5tにまで抑えている(ヴェルナッチャディサンジミニャーノのDOCG規定は9tまで)
【所在地】
Str. della Befana, 2a, 53100 Siena SI, イタリア
詳細はGoogle Mapでこちらから
【ワインについて】
品名
ヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノ
原産地呼称
DOCG
容量750ml
ヴィンテージ2019
品種構成
ヴェルナッチャ98%
その他トスカーナの地場品種2%
ビオロジコ農法で栽培されたブドウを収穫後、優しく圧搾して12℃でのスキンコンタクトと16℃を超えないよう温度管理しながら発酵。最終工程まで香りを損なわないよう温度管理を徹底し、酸化を防ぐためワインが酸素と極力触れない環境下で発酵と熟成がおこなわれる。
【AWARDS】
2019年ヴィンテージ
Wine Advocate | 90+/100
【試飲しました】
22/3/1〜/8
グラスシュピゲラウ ディフィニッション ユニバーサル
透明感のある色調。マンゴーなどトロピカルフルーツの香り。さらりと柔らかい口当たりのまま、品種に由来する豊かなミネラルのコク、柑橘類の皮を思わせる苦み、ナッツ類などのビターな味わいが印象に残ります。余韻に広がる苦味が、幅広い食事に寄り添う印象です。
輸入元:MONACA
文章内の資料や写真などは、インポーター様、生産者様HPからの情報を抜粋・引用させて頂きました。